作業服(ポロシャツ)1

近年、夏の暑さは大変なものとなってきています。熱中症などで深刻な症状に陥る方もいて、命の危険もあるほどです。そのような中で作業をするという事は危険性が高まります。それでもやらなければならないことなら、出来るだけ快適に過ごせるように工夫をしていきましょう。

そこでポロシャツを取り入れてみるということが有効です。どのようなメリットがあるかを見ていきましょう。

通気性が良く暑さを和らげてくれる

夏の作業の際には、どれだけ涼しく感じることが出来るかという事は大きなポイントです。重要になってくるのが通気性の良さ。内部に熱がこもることを防げれば、暑い中でも涼しさを感じることが出来ます。風の通りが良くなることで同じ気温のところにいても感じ方が大きく変わってきます。

扇風機などを使っても、服の中まで風が通ってこなければなかなか暑さは逃げていきません。そういったことを防ぐために、夏の暑い時期の作業では通気性の良い服を身に付ける事は必須となるのです。そこでポロシャツが大きな役割を果たします。

ポロシャツは織りが粗めになっていて、網目のような形になっています。そのため、空気が通りやすくなっているのです。中に熱がこもってしまう事を防ぐことが出来るうえ、織の粗さから肌に張り付くことも少なくなり、通気性をしっかり確保しやすくなるので作業の際の暑さを感じにくくなる効果があります。

夏の暑いところでの作業などの際にはぜひこうしたポロシャツを取り入れて暑さを和らげていきたいものです。

洗いやすいのは夏に欠かせないポイント

夏の作業ではどうしても汗で服が汚れやすくなってしまうという問題があります。

そのため、他の季節に比べてまめに洗濯をするということになるでしょう。参考資料→ユニフォームタウン:作業ポロシャツ

しかし、天気が悪い日が続いたり、仕事で家を空けることが多く外に洗濯物を干せなかったりすると、洗濯物が溜まってしまうことがあります。毎日洗えるように、またまとめて洗ってもいいように、乾きやすいという事は重要になります。

ポロシャツは比較的乾きやすい素材でできているので、部屋干しにしてもまとめて干してもある程度乾きます。忙しい方にとって助かるものということが言えるのです。毎日身に付けるものですから出来るだけ清潔にしておきたいものです。

簡単に洗えるという事は清潔感を保つうえで重要になってきます。ワイシャツなどはアイロンをかける必要があり、簡単にメンテナンスがしづらいものですが、ポロシャツであればそういった手間は必要なく、乾かすだけで着用することが可能です。

洗濯しやすく、手間がかからないという事で頻繁にキレイにしやすくなるという点は大きなメリットです。洗濯の回数が増える夏だからこそ、こうした洗いやすさは重要なポイントとなります。

合わせて読む:作業着のポロシャツをかっこよく見せる?ワンポイント着こなし術

襟付きのポロシャツには大きなメリットが

ポロシャツは襟付きであるという点がメリットにつながることがあります。夏は暑さだけではなく、紫外線による影響についても考えていかなくてはなりません。首元が大きく開いているシャツなどを着ていると、作業中に思わぬ日焼けをしてしまうことがあります。

顔や手足はしっかり日焼け止めを塗っていても、首元や背中の部分までは意識しないことも多く、うっかり日焼けをしてしまいがちです。特に首の後ろは気が回りにくく、前かがみになった時に日差しを浴びやすいのでダメージも大きくなります。

ひどい日焼けでは火傷のようになることもあるので注意が必要です。襟が付いた形のポロシャツなら、あえて紫外線対策をしなくてもある程度紫外線から首元を守ることが出来ます。うっかり紫外線を浴びてしまいがちな外での作業の際には大いに役立ってくれることでしょう。

家庭でちょっと外に出て作業をするという際にも役立ってくれます。首元の汗も吸ってくれますから、べたつきにくく快適性も保つことが出来ます。そういったことを考えながらポロシャツの形を選んでみましょう。

動きやすさは作業の味方

作業をするときに動きやすいかどうかという事は作業をするうえで大きなポイントとなってきます。伸びの悪い生地だと、丈夫さや綺麗に見えるというメリットはありますが、作業の際に体を動かすとひきつるようになってしまったり、思うように動かせなかったりということになってしまうのです。

そうすると作業が思うように進まなくなり、また危険にさらされるということになってしまう恐れもあるのです。動きやすい作業服を着るという事は夏はもちろんですが多くの季節で必要な事となります。ポロシャツは伸びの良さが特徴です。

そのため、作業をする際の体の動きを妨げずに済み、スムーズな作業の助けとなってくれます。作業服のインナーとして着ても邪魔になりませんし、一枚で着ても体にフィットしてくれます。

サイズが大きすぎると余った部分が作業時に引っかかってしまうということになりやすいので、体に合ったサイズを選ぶようにするとよいでしょう。伸縮性があるのでぴったりしたサイズでも着やすいです。

きちんと見えるのも嬉しい

作業服(ポロシャツ)10

作業がメインの仕事でも、デスクワークなどをする必要も出てくることがあります。プライベートでも作業をしている時ばかりではありません。他のことをするときに、別の服に着替えなくてはならないという事は意外と大変です。

そのようなときに、ポロシャツであればどのような場面でも対応できるという点が嬉しいポイントとなります。普段着として着ていても良いので、作業を終えたらそのままの格好でいても良いのです。きちんと見えやすいのでデスクワークや接客でもおかしく見えません。

オフィスカジュアルとして取り入れられることも多いのです。襟付きできちんとした見た目になりやすいポロシャツだからこそのメリットと言えます。

デザインも豊富で選べる楽しみも

ポロシャツには多くの色やデザインがあります。織りの変化によって柄を入れる物もありますし、プリントでデザインされたものもあります。ブランド物などではロゴなどを配したものなどもあります。色についても様々なものがあり、好みや身に付けるシーンなどに合わせて選ぶことが出来るのです。

仕事で着用するのであれば制服のように同じものを揃えて着ることも出来ますし、プライベートの作業で身につけるのであれば、他のシーンでも身につけられるようなデザイン性の高いものを選ぶということも出来ます。頻繁に身につけるものだからこそ選ぶ楽しみがあるのは嬉しいところです。